「 寒くなってきた 」 (Nov)
11月の終わりになってめっきり寒くなりました。 天気の良い日の昼間は暖かく過ごしやすいけども、陽が陰ると急に温度が下がる気がします。
兎角早朝は寒いですね。知人から「朝は日の出の頃が一番寒いんだよ。」と言われ早朝の気温を確認するようになったら、確かにその通りでした。
これからますます寒くなりますが、冬までの間秋の気候と景色を楽しんでください。
「ハロウィンの思い出」 (Oct)
ハロウィンと言えばやっぱり "Trick or Treat" (トリックオアトリート)。
子供の頃オタワ(カナダ)に住んでいて、ハロウィンの夕方に友達数人と近所の家々を"Trick or Treat″とまわったものです。
一軒一軒でもらうお菓子は少ないのだけど、家に帰る頃には袋いっぱいのお菓子が。子供にとっては夢のような日。さらに家に帰ると
母が他に子たちの″Trick or Treat″のために用意したお菓子の残りがいっぱい。 お菓子三昧のハロウィンでした。
残念ながら今はおそらくこういう形の、子供が仮装しての知らない人の家もお構いなく近所の家々をまわって ″Trick or Treat″
と言うハロウィンの慣習はほとんど無いと思う。 一つには地域社会の安全に対する信頼がなくなってしまったのかな。
またこういった慣習に対して心の余裕がなくなってしまったのかもしれない。
「 好きな言葉 」 (Sep)
生活の中で使っている言葉で好きな言葉なんて考えたことありますか。 私の好きな言葉は「ありがとう。」ですね。 仕事で何かをやってあげたときに
笑顔で「ありがとう。」って言ってもらえたり、道端のちょっとした親切に「ありがとう。」って言ってもらえたりすると、正直とても嬉しいです。
自分も何かを手伝ってもらったり、何かをいただいたりしたときには笑顔で「ありがとうございます。」と自然と言えるように心がけています。
海外に行くときにはなるべく現地の言葉で「こんにちは」のような挨拶と「ありがとう」は言えるように準備します。 自分が「ありがとう。」と言われて
嬉しいのだから、きっと現地の人のなかにもそう感じる人がいるはずと信じている次第です。
PS:日々いろんなことに感謝しているとなんだか気分が楽になるきがします。
「どれくらい勉強すれば英語を話せるようになるの?」(Aug)
先日 とある男の子に 「どれくらい勉強したら英語を話せるようになりますか?」 という質問をされました。
この男の子のような疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。 英語を話せるようになるには確かに語彙力や基礎的な文法理解が必要です。
しかしながら、「英語の知識が豊富な人がみんな英語を話せるか?」というと 決してそうではないように思います。 あくまで私の意見ですが
話せるようになるかならないかは 最初の一歩を踏み出せたかどうかなんだと思います。 外国人に(勇気をもって)話しかけることができたか、
できなかったかだと思います。英語の勉強をされている多くの日本人は「自分に英語力がついたら、外国人に話しかけてみよう。外国人との会話を
楽しみたい。」と考えますが、こういった多くの方はいつまでも最初の一歩を踏み出せないでいます。 その一歩が踏み出せた人にとっては、
次からは踏み出しやすくなり、それから会話の経験値をあげていくことでしょう。 正しい英語で話すことは大変すばらしいことですが、まずは実践
して経験の中で自分の英語を修正していくのが良いと思います。
「映画を見るのって勉強になるの」(2024JUL)
「英語の映画をみるのは勉強になるのか?」 私の意見ですが、正直あまり勉強にはならないのではと思います。
英語の音に慣れるという点においては良い部分もあると思います。 しかし語彙がまだまだ少ない人にとっては新しい語彙を映画から拾うことは難しいと
思います。 なにより言語の学習においては何度も繰り返すことが必要不可欠です。(言語だけではありませんが) 多くの人は映画を一度見終えたら
満足して、同じ映画を何度も見ないのではないでしょうか。 私はそうです。 中には映画をすみずみまで知りたいと10回以上見る方もいますが、
こういう方は例外かなと。 そんな訳で個々の英語力にもよりますが、自分は映画はあまり英語の上達の勉強にはならないと思います。 でも英語の映画は積極的に
見てくださいね。 いつの日か字幕無しでもストーリーを楽しめる日がくるかもしれませんよ。
PS. 映画よりはドラマの方がおすすめです。例えば医療ドラマなどをみていると、同じ医療用語が繰り返し使われます。裁判ものであれば同じ裁判用語が繰り返し
使われます。そういった意味ではドラマを見進めていくことでそのドラマの背景の用語の反復学習がなされます。 何はともあれ映画もドラマも楽しんでくださいね。
「伸びる子の特徴」 (2024JUN)
英語教室を初めて20年、園児だった子たちが今では社会で活躍中。いろんな生徒子供たちと関わる機会がありました。子供たちの成長も色々で、
早いうちから片鱗を見せる子もいれば、スロースターターでだいぶ後になってから急激に英語力がついてきた子も多くいました。 そして残念ながら伸び悩んで
しまった子もいます。ではそれらの子たちの大きな違いは何か。これまで様々な子たちを観察してきて、自分が思うことを三つほど書いてみようと思います。
1. 欠席をしない
良くできる子たちは英語が好きだということもありますが、ほとんど欠席しません。
学校の宿泊行事などで欠席することはありますが、日々から体調管理もしっかりしていてレッスンを休むことがありません。
2. 課題をしっかりやる
週1回や2回のレッスンでできることは限られています。そんな中で講師は生徒に必要だと思う課題をだします。
その課題をしっかりやってくる子はよりしっかりとした予習や復習ができ、次のステップにすすみやすくなります。
3. 親子の仲が良い
英語に限らず何かを学ぶ際には家での取り組みが大切です。親子の関係が良好な家庭ではお父さんお母さんのサポートを
子供が素直に受け取ることができます。